基本情報
- 作品名:これ描いて死ね
- 話数・サブタイトル:第1話「魔法屋敷〜こんなとき、漫画の主人公なら?」
- 公式サイト:https://www.vap.co.jp/korekaite-shine/
- 配信日:2026年7月7日配信
- 制作・監督:制作:シンエイ動画、監督:赤城博昭
(※特別回などでスタッフが異なる場合は本文で補足) - 視聴媒体:ニコニコ動画(Nアニメ)で視聴
- 動画URL:ニコニコ動画で視聴する(第1話)
- 無料視聴:最新話1週間無料(配信状況は変動)
👉※この記事は第1話を視聴後に読んでいただく前提で書いています。ネタバレありです。
あらすじ(短め)
伊豆王島で暮らす漫画好きの高校生・安海相(やすみ あい)は、大好きな漫画『ロボ太とポコ太』を心の支えに過ごしていた。
しかし、授業中に漫画を読んでいたことで担任に没収され、作品そのものまで否定されてしまい深く落ち込む。
そんな中、作者・☆野0(ほしの れい)がコミティアで新作を頒布すると知った安海は、ある決意を胸に行動を起こす。
感想・考察
軽いおさらい
第1話は、漫画好きの高校生である安海相の、小学生時代の回想から始まります。
空想癖のある彼女は、周りのペースと合わないこともありましたが、ある日『寺村貸本店』という漫画専門の貸本屋を見つけます。
漫画との出会いで、相は成長していき、月日は7年が経ちました。
高校生になった相は、どうやら担任の手島零(てしま れい)先生といまいち相性が良くないようですが…?
ニコニコでのコメント盛り上がりポイント
- 「やっちまったなぁ」と相を煽る、イマジナリーポコ太:
芸人をもじった「クールポコ太」というコメントに沢山の「ニコる」が付き、コメント欄で大ウケ。 - 後からマスクとサングラスを付け、「人違いです」と言う手島先生:
どう見てもそれではごまかせないが、「なんだ、人違いか」のようなボケをするコメントに「ニコる」が集まる。 - 10年ぶりに活動を再開した手島先生:
相との出会いとやり取りで、先生が新作を出したんだろうな。という考察がコメント欄でされていました。
自分の感想
舞台は伊豆王島。年代は不明ですが、実在の伊豆大島を連想させる島で物語が展開されます。
小学生時代の相は、日常の中で空想をすることが多く、どうにも周囲の友達と馴染めていないように見えます。
…ある日、相は猫を追いかけているうちに『寺村貸本店』という看板の怪しげな店を見つけます。
恐る恐る店内に入る相は、陰から出てきた店主の寺村七(てらむら なな)に捕まってしまいます。
これが相と漫画の出会いとなります。
(『ロボ太とポコ太』から始まり、相は様々な漫画を借りていきます。「このキャラなら、こういう時にこうするだろう」のような考え方をするようになり、漫画を読むごとに成長していく相の姿がまぶしく見えました)
時は経ち、7年後。小学生だった相は高校生になりました。
相は今でも愛読書『ロボ太とポコ太』を借り、時間があれば読んで過ごしていました。
ただ、相は授業中にも隠れて読んでしまい、それを担任の手島零先生に見つかり、『ロボ太とポコ太』を没収されてしまいました。
職員室で没収された漫画を挟んで話す相と先生ですが、議論は平行線のままでした。
(頑なに漫画を否定する手島先生ですが、何故か出版業界に詳しい様子。過去に何かあったのでしょうか…?)
落ち込むながら家に帰る相。励ましてくれるイマジナリーフレンドのポコ太。
…家で『ロボ太とポコ太』の古本相場を確認し、1万円前後という値段に落ち込む相。
かと思いきや、思いついたように☆野先生のSNSを確認した相は、先生が「コミティア」で『ロボ太とポコ太』の新刊を頒布することを知ります。
コミティア、頒布などの知らない言葉が沢山出てきますが、相はそれらを調べ、コミティアに参加することを決意します。
(知らない言葉なのに、頒布を「はんぷ」と読める相は凄いと思いました。日常的に使う言葉ではないですからね、頒布。)
ついにコミティア当日。相は船を使って、伊豆王島を出て、東京ビッグサイトに向かいます。
初めての同人誌即売会。相は売られている本のほとんどが「スペースに座っている人が描いている」事実に感動を覚えます。
そして「漫画って、自分で描けるんだ」という事実に気付きます。
衝撃の事実に浮かれる相は、周囲のサークルからの「新刊、完売です」という声かけで現実に戻されます。
(今まで知らなかったことに驚きを覚える相が、とてもかわいらしいです。最後の「新刊は完売する」という事実を知った時の慌て方も含めて)
☆野0先生のブースを、紙の地図とスマホで確認しつつ、無事にたどり着くことができた相。
そこそこ長い列に並び、ついに☆野0先生のスペースの最前列に立つ相。
…そこにいたのは、担任の手島零先生でした。
一悶着ありましたが、感動のあまり泣きながら「二冊ください」と新刊を購入する相。
今まで募らせていた「先生の(新作)漫画が読みたかった」ことなどを告げて、相は一礼してスペースから去ります。
(このシーン、まるで自分事のように感じてしまい、泣いてしまいました。大好きな作家さんが数年ぶりの新作を出して、しかも本人から手売りしてもらえたらと考えると…)
そんな相を見送りながら、思うところがあったのか、変装用のサングラスとマスクを取る先手島先生。
「安海さん。ひょっとして、一人で来られたのですか?」と、先生は相に問いかけます。
「後ほど、指導します」という一言に、相は「私に漫画を教えてください!」とお願いするものの、食い気味に「嫌です」と合計3回も拒否されてしまいました。
その後、相のこの後の予定を聞いた先生は、急いで撤収準備を終えると、列に並んでいた他の一般参加者に新刊を配布しつつ、相と共に会場をタクシーで後にします。
(未成年を一人で東京に一泊させるのは良くないと即時に判断した先生は、教育者の鑑だと思いました。一方、新刊だけでなく先生とのお話も楽しみにしていたファンの方もいただろうとは思いましたが、ストーリー上仕方ないかなぁという気持ちです)
何とか当日最後の船に乗れた先生と相。
「急げば間に合うじゃないですか…」という先生ですが、息も絶え絶えです。
鞄から嬉しそうに新刊を取り出す相を横目に、頬を膨らませ拗ねるような仕草をする先生。
ここで回想シーンとして「海辺で泣いている、少し昔の先生」の姿が差し込まれ、過去に何かあったことが推察できました。
漫画によって変わることができた少女と、そのきっかけを作った漫画家の先生。
この二人が生徒と担任という関係性で、この後どのような物語を紡いでいくのか?
次の回が早く観たくて仕方ないです。
印象的なシーン
- 「ドラえもん」「うしおととら」などの実在作品が次々と出てくる。相の一言感想に、思わず頷いてしまう。
- 相の申し出を断るシーン。特に3回目の「嫌です」が、2回目までと違う力の入れ方でキュート。
- 一話のラスト。新刊を愛おしそうに両手で持つ相と、その隣で少し不機嫌そうな手島先生の対比。
まとめ
今回の第1話は、「何年も思い焦がれていた、大好きな作品の新作を手にでき、作者にも出会えた主人公」に対し、「何年も新作を描かなかった先生が、どういう思いで筆を再び執ったのか」というところを想像してしまう回でした。
想像するのも楽しいのですが、今後のお話でそのあたりの詳細に触れていくんだろうと思うと、ワクワクしてしまいますね。
👉あなたはこの回、どのシーンが印象に残りましたか?
(私は、☆野0の正体が手島先生だと判明したところです。直後のバレバレ変装も合わせて好きです)
公式動画リンク/埋め込み
ニコニコ動画での公式配信はこちらから視聴できます。
次回予告
この作品ですが、Nアニメでは、「最新話1週間無料」です。
次回予告はありませんが、X公式アカウントで最新のあらすじが確認できそうです。
第2話 『あなたは輝いている〜漫画を描くのは大変である』。
相は漫画研究会の設立をしようとするようですね。
お楽しみに!
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