霧尾ファンクラブ 第12話「霧尾ファンクラブ」感想【ネタバレあり】

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アニメ

基本情報

  • 作品名:霧尾ファンクラブ
  • 話数・サブタイトル:第12話「霧尾ファンクラブ」
  • 公式サイト:https://kirio-fc.com/
  • 配信日:2026年6月19日配信
  • 制作・監督:制作:サテライト、監督:外山草
    (※特別回などでスタッフが異なる場合は本文で補足)
  • 視聴媒体:ニコニコ動画(Nアニメ)で視聴
  • 動画URL:ニコニコ動画で視聴する(第12話)
  • 無料視聴:最新話1週間無料,プレミアム会員見放題(配信状況は変動)

👉※この記事は第12話を視聴後に読んでいただく前提で書いています。ネタバレありです。

あらすじ(短め)

久しぶりに学校へ姿を見せた霧尾に、藍美と波は何とか笑顔になってもらおうと張り切る。
絶好のチャンスと思われたが、霧尾は二人の姿を見るなり突然その場から逃げ出してしまう。
すれ違いと勘違いが重なる中、藍美と波の恋と奮闘がさらに加速していく一話。

感想・考察

軽いおさらい

第12話は、霧尾君が職員室で先生と話しているところから始まります。
先生は霧尾君に登校していなかった理由を聞きますが、(先生視点では)あまり要領を得ない回答が返ってきます。
霧尾君は、あの頃のような笑顔を取り戻すことが出来るのでしょうか…?

ニコニコでのコメント盛り上がりポイント

  • 「涙なめなめソング」の後半の歌詞で、ハッとする霧尾君:
    怒涛の内臓ラッシュのあたりで、「第一話で黒板に書かれていた多数の内臓」に思い当たる霧尾君。
  • 藍美ちゃんは優しい子。だけど…:
    不器用すぎて、それが波や満田にしか伝わってないよなぁ…というコメントに、共感が集まる。
  • 『同じ高校での三年間という限られた時間を描きたかった。あと藍美ちゃんが第一志望に落ちた。』:
    二人の進学先が理由について、原作者の考えを解説しているコメントに、注目の「ニコる」が集まる。

自分の感想

ついに最終回。OPカットの本編長めです。
あと、文章もいつもより長くなりました。

職員室から退室した霧尾君に、後ろから声を掛ける波。
振り返ると、そこには波と、ドラゴンのコスプレをした藍美が立っていました。
ショートコント「ドラゴン会社員」が始まります。
…コントが終了した後、若干の静寂。その後、霧尾君は廊下を走って逃げていきます。
「スベってごめん!」と呼びかけながら、追いかける藍美。波も後を追います。
「このドラゴンは、初めて君と笑いあった日のドラゴンだよ!」藍美のその言葉に、足を止める霧尾君。ですが、再び走り出してしまいます。
(6話のエピソードが伏線になっていました。最終話は、ここからも色々と伏線が回収されていくのを楽しめます)

場面は昇降口に変わります。
桃瀬を待っていた皐月ですが、顔を赤らめながら「ちょっと話したいことがある」と桃瀬に告げます。
そのすぐ後、全力で二人の横を走り抜けていく霧尾くん。追いかけるドラゴン藍美と波。
不登校だった霧尾くんが心配になり、急いで追いかける桃瀬と皐月。
屋上まで逃げていく霧尾君、それに何とか追いついた4人。
そこで見たものは、大雨の中で「願いが叶うおまじない」をしている満田の姿でした。
(4話のエピソードで出た「両想いになれるおまじない」。藍美と波のために、大雨の中で実践していた満田の姿に、少し泣いてしまいました)

藍美は、霧尾君に「病院での出来事を見ていた」ことを伝えました。
「頼むから俺にかまわないで」雨の中、声を絞り出す霧尾君は、続けて「三好さんと染谷さんを見ていると辛い」と告げます。
絶望の中、「二人の前から消えたくなる…」と呟いた霧尾君。…その時、雨は止み、晴れ間から月が出てきました。
(霧尾君の独白は続きますが、天気の変化によって「場の空気がいい方向に変わってきている」ことが伝わってきます。)

「逃げるな!生きろよ!」…そう叫ぶのは、屋上に来てから口数の少なかった波でした。
続く波の言葉には「藍美ちゃんには、霧尾君がいないダメなんだ」という思いが乗っているかのようでした。
「俺は、二人には関係ないだろう!?何も知らない癖に!」霧尾君が悲痛に叫び、「私たちは霧尾君のむことをめっちゃ知ってる」と答えます。
霧尾君の色々な面を交互に言う藍美と波。その姿を見て霧尾君は、亡くなった親友を思い出して、泣いてしまいます。
「霧尾君には、笑っていたほしい。泣いてもいい。笑ったり泣いたりしていてほしい」と願う藍美ちゃん。

思いをぶつけあう中、屋上にさらなる侵入者が入ってきます。
見覚えのない足元の正体は、星羅ちゃんのバイト先の店長、その友人二人、そして星羅ちゃんでした。
「クライマックス…盛り上げますよ!」そう宣言する星羅ちゃん。楽器を構える大人三人。そのうち二人は今回おそらく初登場。
(シリアスな展開が続く中、ぶち壊れそうな空気がただよってきました。ここから一体どうなってしまうのか、ハラハラしながら観ていました)

「推しのためなら、私は害悪オタクでもいい」と叫ぶ星羅。メロディを軽く奏でる店長。
覚悟を決めた藍美と波は、「霧尾君に送るラブソングです。」「聞いてください」「「涙なめなめソング」」と霧尾君に告げ、バンド演奏付きのラブソングが繰り広げられます。
(ここでは多くを語りません。是非本編を見て、私のように「どういう感情で観ればいいんだ…」と思いながら視聴していただければと思います)

演奏後、霧尾君はついに本当の気持ちを吐露します。
ひとしきり吐き出せた霧尾君を見守る藍美に対し、波は「ずっと言いたかったこと、霧尾君に伝えなよ」と藍美の背中を押します。
…ここで回想が入り、「波が藍美ちゃんを好きになったきっかけ」や「霧尾ファンクラブ誕生のきっかけ」が分かります。
(ここも大事なシーンなので、是非本編を見てほしいです。)

回想から戻り、ついに藍美が霧尾君に告白します。
(もうここからは、覚悟を決めた波が泣いてるシーンに合わせて、ずっと私も泣いていました)

「霧尾君のことが大好きです。」から始まる、霧尾君への、藍美の告白。
「だから、私と…いや、私たちと!」波の方に振り返り、波の肩を抱く藍美。
「私たち二人と!海の見える公園などで、軽食類でも食べながら、楽しいひと時を過ごしてくれませんか!?」
…藍美の告白を聞き、再び涙する波。藍美の告白は、これにて終わりました。
(告白としては失敗だったかもしれませんが、考えられる中で幸せな結末の一つだと思いました)

月日は流れ、藍美グループと霧尾グループが一緒に、楽しそうに過ごしている風景が映し出されます。
そして、卒業式。二人だけの教室で、藍美は波に感謝の言葉を語ります。
大学は違っても、二人の友情はこれからも続いていくことが示唆された思います。
二人が握手した後、「みんなが下で待ってる」ことを報せに霧尾君が教室に入ってきました。
彼も、以前のような明るさを取り戻したことが声のトーンから分かりました。
出口に向かう藍美を、波は「三人で写真撮らない」と誘い、藍美と霧尾君はそれに応じます。
写真撮影は「霧尾君を机に座らせ、その後ろに二人が立って、自撮り」するスタイル。
1話では霧尾君の学ランと記念撮影していた藍美と波ですが、同じ構図で本人と撮影することができました。とても感慨深いものがありますね。

1クール完結アニメとして、とても完成度の高いものでした。
ギャグ、恋愛要素、シリアス。絶妙なバランスで混ざり合い、楽しませてくれました。
1クール追いかけていて本当に良かったと思えた、とても良いアニメでした。

印象的なシーン

  • ショートコント「ドラゴン会社員」を観た後、噴き出すのは必死で我慢した霧尾君。
  • 「涙なめなめソング」のサビ部分。両手を使った、藍美ちゃん渾身の変顔。
  • 「拝啓、霧尾君。あなたが好きです。」「…というのは、嘘でした。」からの回想突入。

まとめ

今回の第12話、「あの回のあれ、伏線だったのか!」が盛りだくさんな回でした。
(今回の話も、他の話も下ネタが散りばめられていたものの)きれいにまとまった最終回でしたね。
最終的には、メインメンバーは全員幸せになれたんじゃないかな、と思います。

👉あなたはこのアニメで、どのキャラクターが好きでしたか?
 (私は、みんな好きですが、あえて選ぶなら、藍美と波と少しずつ友情を深めていった「満田」が好きです。)

公式動画リンク/埋め込み

ニコニコ動画での公式配信はこちらから視聴できます。

次回予告

最終回なので、次回はないです。
原作の量を考えても、おそらく1クール完結なのではないかと思われます。
少し残念ですが、きれいに終わっってくれて嬉しいです。

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